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2005年11月22日
天の川に願いを込めて
筋肉見放題 in ROTAアイランド!
2005年11月19日
ロタ島、一年の中で一番にぎやかになる日。
11月16日
成田発コンチネンタルでグアム経由→サイパン→ロタ。
日ごろの疲労にフライトの疲労をトッピングされて早朝3時真っ暗なロタ島到着。
「眠い」
何もない、車で一周しても1時間もかからない小さな小さな島は
当然空港でレンタルしたドコモの携帯の電波はバリゼロ。
到着して気がつき、借りた事を後悔した。
むしろ、電波なんかなくて結構。東京の事は忘れていたい島だ。
爆睡
11月17日
この島で一番の日本の有名人は野口五郎。
ゴローと三井ゆりが結婚式を挙げた事が今でも根強くいたる所に痕跡を残していて、 ちょっと引く。
さっき着いたばかりだが、昼から観光名所の撮影、取材へ行った。
ゴロー達が結婚式をあげた場所はハニーガーデン
その近くのフルーツ村でココナッツのお刺身を食べる。
テテトビーチ
数メートル水の中へ行くとキレイな色の魚(バタフライフィッシュなど)かわいい魚ちゃん達が簡単に海を覗くと見れる。
お魚みたいにカワイイKIDS達
この取材のコーディネートをしてくれたサンドラさんは3児のママ
私が取材が終わる頃夕方、一瞬具合いが悪くなるとすぐにサンドラさんがNINOという木の葉を数枚何も言わず持ってきてた、
「これをポケットに一枚入れておくと具合いがよくなるわよ。」
昔彼女の旦那さんが同じ事をしてくれたんだと嬉しそうな笑顔で話す。
なんだか、心のサビが取れた気がした。
夜はトンガカフェ、島唯一のお洒落カフェでワインを飲む。
さっさと眠くなる。
11月18日
RATAリゾートホテル
ゴルフコース
この日はホテルの取材。
ロビーに行くと続々とトライアスロンに出る選手達が到着しバイクを組み立てたりしている。
緊張が伝わり、そわそわしてきて、自分が出場するかのような気持ちになった。
今回はいつものストレートの天野義久氏の連載のページで天野氏がトライアスロンに出場するのでその取材が一番の目的。
(扶桑社 ストレート )
その天野さん達御一行も昼に到着し、練習をし始める。
緊張が伝わってきて、あと明日4時に起きれるかどうか不安になる。
御一行のチーム名はトライアスロンボーイズ 御一行は有名起業の代表取締役たちばかりで、簡単に話ができるような人達ではない。リーダーは青山フラワーマーケットの井上英明さん、GQなども出ちゃうお洒落社長、すごく素敵!
1年間練習を重ね明日本番となる彼の目は真剣で、肩書きを捨てて楽しもうとする姿勢が伝わってきた。
19日レース当日
スタート前のボーイズの笑顔
am6:00
日の出とともにスタート、スタートする前の出場者120名とスタッフの緊張と興奮が一気に膨れあがり全員の「気」が集まる。
涙が出そうになった。
SWIM1.5キロ BIKE40キロ RUN10キロ (Bコース)
レース中の天野さん、カッコよかったです。
自転車のスピードは時速40キロくらいあるので、撮るポイントを決めて待ち構え、撮り逃せないので、
緊張で手が震えてくる。
あんなに頑張ってるのだから、カッコ良く撮ってあげたいと心から思った。
ゴールした後の表情は見ていて気持ちよかった。
全員、子供の頃の笑顔と同じ自分が本来持っている笑顔になるんだと思った。
努力、真面目に積み重ねる事で誰でもできるスポーツだそうです。
やりきった喜びと、最高の仲間ができ宝物が増える。
ただただ、ファインダーを覗きながら羨ましいと思った。
夜は表彰式&ビーチPARTY.
普通に考えたら豆電球数個が飾られているだけで、お寒いパーティの装飾なのだが、満天の星空と珊瑚の白い砂、
波の音と音楽、やりきった後の120人の笑顔があるだけで、どんな煌びやかなパーティより華やかに写る。
一日中太陽に照らされた まだ暖かい砂浜に寝転ぶと、東京では絶対見れない数の星空を見上げて宇宙に自分を写す。
もう死んでもいいとさえ思った。
とにかく
いろんな人に感謝したい気持ちになった。
ここに自分がいれる事。
自分が存在する事も、すべて。
ロタ島がそう思わせてくれるんだ、ビーチに寝転んでいた人はみんなじっと星を見つめ、黙っていた。
きっと誰もが思ったに違いない。
20日
一日フリーだったので、海へシュノーケル、魚を見にまたテテトビーチへ行った。
帰ってきてからホテルのプールへ行くと、プロのトライアスロンの選手白戸太郎さん(Bコース1位)松丸真幸くん画像の確認
(Aコース1位)などなどが泳いでる。
っていうか、アスリート達は疲れを知らないんだろう、、、ずーっと動いてる。
松丸さんに、ずうずうしく水泳を教えてもらう。
クロールのフォームを直してもらう、松丸さんの教え方はすごく分かりやすかった。
少し直してもらうだけで泳ぐのが楽になった。
夜、彼らの仲間達15人くらいでディナーへ。
帰ってきてからプールサイドでビールを蚊に刺されながら飲み、
ライトアップされたプールでまた松丸くんに今度は平泳ぎを教えてもらった。
「来年は出ましょう」
絶対無理だよ~と思いつつ、彼らに言われると「できるかもしれない!」に変わる。
白戸さんが言っていた「やろうとする気持ちが大事なんだ」と。
ロタでトライアスロンの精神を学び、心の体脂肪率は確実に減った。
少しだけ頑張ってみようと思った。
21日
成田着。
11月22日
天野さん、お疲れ様。
レース前日は弱気な発言が多くて、リタイアなんかしたら紙面にならないよ~。。。とちょっとだけ不安でしたがやっぱり、天野さんはすごい!
ゴールの笑顔、一生忘れません。
11月22日 33歳お誕生日おめでと!!
ソニーサイバーショットM2
「フォトグラファー須藤夕子のトラベルダイアリー」
http://blog.so-net.ne.jp/sudoyuko
ではトライアスロンの動画ブログが見れます。(来週アップします)
ちょっと待っててね!
Posted by Yuko at 2005年11月22日 10:45
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