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2005年06月02日

JFK空港での出会い★アルマーニ展

3月にNYから帰ってくるJFK空港で、話しかけてくれた女性が空間デザインをしている方で彼女が携わっていた仕事ジョルジオ・アルマーニ展のチケット送ってくれたんです、それを見にヒルズに見に行って来ました。

あいにくの雨、ヒルズのアリーナでは「ハッピーアペリティフ」というイベントが何やら行われていて有名シェフの作ったものを、よってたかってつまみ食いをするという（有料3500円）なイベントです。
食事は大皿に盛り、ガッと一気に箸を置かずに食べる日本人がフランスの真似はなかなかできないと思うけど、「アペリティフ」が定着するのはたぶん22世紀だろうな。

私が写真を撮るためにフランスに2ヶ月くらいホームステイしていた事があるんだけど、本格的にディナーを食べ始まる1時間前から食卓に座り簡単なおつまみとワインを楽しむ、これをアペリティフと言うらしいんだけど、おなかが空いてるから早く出してよといつも思ってたっけな。
でもこうやって毎日のようにゆっくり会話をする事はホントに大事な事ですよね。

そこでライブをやっていたフランス人のイケメンミュージシャン君と話し込んだ。ついでにアルマーニも2枚チケットがあったので一緒に見に行く。

彼がたくさん話していた中で一つ心に残った言葉がある。
彼、メチャクチャ日本語が上手いんだけど「すごいね」って言ったら「2年間フランスで勉強したんだけど、ほんとにほんとに日本語の勉強はたいへんだったんだよ～（泣）。けど、やらなきゃいけない時が人間には必要だよね」って。

ものすごい刺激をうける人だった。

「日本の文化を知りたいし、僕はオタクだから日本のアニメやゲーム音楽にすごく興味があるんだよね、たくさんいろんな国の文化を吸収したい。」とも言っていた。

欧米の20代の人はすごく海外に興味があって、たくさん旅をして他国の事を勉強しているように思う。

セドリックくん、これからも日本から応援してます、頑張って有名になってね！！

「海外旅行」ほとんどの日本人はイコール「買い物」です。
グッチやエルメスもドンキホーテの方が安かったりするし、一流のサービスを受けてVIP気分で買いたいならたぶん表参道か銀座が世界一の対応をしてくれると思う。
「みんなが持っているから」「有名だから」という理由だけで大事なお金を使うのは、どうなんだろう？

アルマーニもそんな人に自分の服を着てもらいたくないと思っているんじゃないかな。。。

アルマーニ展、彼の作品を浮き上がらせ引き立たせたライティング空間造りすばらしかったです。

ハナさん、チケット送ってくれてありがとう！感謝

過去30年間のアルマーニ氏の足跡を、400点を超える衣裳やオリジナルスケッチ、映像等によってテーマ別に紹介するもの

ジョルジオ・アルマーニ氏
1934年、北イタリア・ピアチェンツァ生まれ。子供の頃より映画や演劇に親しんで育つ。
シグニチャーラインである「ジョルジオ アルマーニ」、「エンポリオ アルマーニ」、「アルマーニ ジーンズ」などで、マーケットにさまざまなライフスタイルを提案しているほか、今日、グループの商品構成は、メンズ・レディースのウェア、シューズ、バッグ、時計、アイウェア、ジュエリー、フレグランス、コスメティック、ホームインテリアなど多岐に渡る。

Posted by Yuko at 2005年06月02日 22:45

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