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2008年09月15日
●第1回全国数学選手権大会(団体戦) 一松信先生撮影 ●メガネ男子盛りだくさん★
15日月曜祝日第1回全国数学選手権大会(団体戦)の撮影にパナソニックセンター東京(東京・有明)まで行ってきました。
日本を代表する賢い中、高校生達がいっぱいいました。
ほぼ、メガネ君です。
一校につき4人~6人くらいのチームで数学バトルをする大会
ただ計算をするのかと思ったら面白いバトルでしたよ!
定規もコンパスも使わず
10センチの円を描いて、審査員の合格を貰うと
その上に20センチの円を描く、30センチ、40センチと
キレイな円を描けたチームが勝ちというような面白いゲームから
聞いても何を言っているか分からないくらい難しい数式が出てきたり
問題を作る問題を1時間以上かけてチームで作ったり。
この子達は、どんな事を日々考えてるんだろうか?
尋常ではない賢さに度肝を抜かれました。
「そこのメガネの子、もう少し右に」と集合写真を撮る時に
指示した時
周辺すべてメガネ君だった。
終わってからみんなと話したんだけど、
「僕は、大学では免疫について勉強して将来は医者になりたい」
「毎日勉強しないと不安になります」
一人の子に「勉強以外の事で興味があることは?」って聞いたら
メガネをはずし
「僕、地元が●●で遠距離恋愛してるんです、中学の時の部活の先輩と付き合ってるんです、なかなか会えないけど、お互い信頼関係があるので遠距離でも大丈夫です。メールは毎日しませんし3ヶ月会ってないけど、彼女の事を思ってます」と。
素晴らしい高校生らしい模範解答が返ってきました
満点です。
こんなにピュアな高校生と触れ合えて
改めて恋愛の原点に返ってみようと思いました。
写真は私の大好きな数学者の一松信先生の笑顔です(会場にて)
専攻部門:情報数理部門
1926年生まれ。
東京帝国大学理学部数学科卒業。
立教大学、東京大学の助教授を経て1969~89年、京都大学数理解析研究所教授。
1989~1996年3月に本学科教授を勤め、1996年4月より現職。
京都大名誉教授、理学博士。
専門は解析学から現在の数値解析、計算機科学へ。
主に数式処理と数学研究への応用、数学を「見せる」ことに関心を持つ。
小学生から社会人までの数学教育・数学検定にも広く活躍。
日本文化新興会より『日本文化新興会国際アカデミー賞』を、 The Trustees of International Academy of Education より『Fellow of the International Academy of Education 』を受賞.
Posted by Yuko at 2008年09月15日 01:16
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