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2008年05月14日

ジョンソン&ジョンソン  

タイレノールのページでコラム書いてます。
見てくださいね!france_2008_05.jpg


トップページでは毎月、世界の都市で人々の笑顔を撮影しているフォトグラファー須藤夕子さんの写真をシリーズでご紹介していきます。撮影で訪れた国で感じたことやエピソードとともに世界の人々の日常を覗いてみませんか?
世界約46カ国で愛されているタイレノール。日常の急な痛みにも。


この写真は、ヴェネチア、ベルリンと並ぶ世界三大映画祭の一つカンヌ映画祭で撮った一枚。
私はイビョンホン氏が主演の「甘い人生」という映画のオフィシャルカメラマンとして撮影に行った。
一年前から映画の撮影風景などを覗かせてもらっていたので、この作品がカンヌで上映されるかと思うと、大興奮!

ニース空港でイビョンホン氏と会い、撮影は空港から始まった。

 ビョンホン氏のカンヌ滞在中は、韓国や日本で見せる緊張感のあるプロフェッショナルな表情に加え、時折、穏やかでリラックスした表情を私のカメラにも向けてくれた。


メイン会場のパレ・デ・フェスティバル近くのビーチ、船上パーティが行われている船がたくさん浮かんでいる海をバックにビーチに立てられた屋外のスクリーンには
先ほど上映が終わったばかりの映画のエンドロールが流れ「George Lucas」の文字が上がっていく、時間はちょうど夜中の12時を回る所だった。

ドカーン

いきなり上空に上がる花火の美しさに鳥肌が立ち、涙が溢れてきて、
この場所にいれる事にとても幸せを感じた。

朝からずっと撮影で疲れきった体を癒してくれ力を与えてくれる
そんな花火だった。

いざレッドカーペットへ撮影に向かう。


夜中2時、レッドカーペット前にリムジンでイビョンホン氏がタキシード姿で現れた。

彼の今まで生きてきた中で一番輝いている瞬間を撮っているのでないかと思い、熱が入る。

一枚でも多く、撮ってあげたい、キレイに!永遠に残る写真を撮りたいと思いながらシャッターを何回も押した。

どんな人を撮るにも、この気持ちがないといい写真が撮れない事に気付いた瞬間でもあったかもしれない。

心も体も健康で、これからもたくさんの人の輝かしい姿を撮り続けて行きたい。


笑顔泥棒

2005年5月のカンヌの日記
忘れられない夜
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=18266903&owner_id=312395

Posted by Yuko at 2008年05月14日 00:36

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