Yuko the Smile Grabber!: 王様のブランチに「笑顔泥棒　須藤夕子」クレジットが出ます　恩田陸先生に感謝！

2007年08月15日

先日
作家の恩田陸先生の写真を「婦人公論」という
雑誌のインタビューページで撮影したんです！
（９月発売　婦人公論に写真が出ます）

恩田先生
さすが言葉のスペシャリストです。
一つ一つの言葉が、美しい音楽を奏でているような言葉で
ずっと聞いていたいと思った。

「写真って面白いなと思ったの、
100年前の写真の中の人と目が合うのよね。。。」

当たり前の事だが、
先生が写真に対して、そう言ってくださると
撮る側も、益々「写真への意味」を持てる。

インタビューが終わっていざ撮影。

私は、こう思った

100年後、恩田先生の小説は絶対に消えない。
私の名前は100年後消えてなくなるかもしれないけれど、
せめて、
私が撮った先生の写真が100年後に残りますように！
と思いを込めて、フォトセッション。

撮っていて、すごく、お茶目な可愛らしい女性だなと思った。

次の日
編集の山本さんが
「昨日、恩田先生が　昨日のカメラマンさんの撮影が気持ちよかったって言ってましたよ」と。

う、うれしー。

そして一ヶ月後
ダブルで嬉しい事がありました。

山本さんからまたお電話
「王様のブランチに恩田先生の写真が必要という事で
先生が須藤さんの撮った写真を気に入ってくれたみたいで、
番組にその写真が出ます、クレジットももちろん出ますよ」

う、う、うれしい（涙）

テレビに出るのも、もちろんありがたいが、
先生が気に入ってくださった事がとにかく嬉しい。

最近、仕事に対して、これから、どう進化していけばいいのか？と悩んでいたけど、
何も変わらず、
「喜んでもらう写真」
「写真で仲良くなる」
子供の頃からずっと変わらないこの二つを死ぬまでやり続けようと思った。

そうだ、須藤夕子、いい仕事しようぜ。

私の撮った写真が100年後　誰かと目が合いますように。

おやすみなさい。

写真は　
2000年フランスにホームステイをした時にお世話になったおじいちゃんとおばあちゃん

Posted by Yuko at 2007年08月15日 02:48

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